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帰ってから想うこと
今回の大井川上流奥地への クモマツマキチョウ の探索は、幸運に恵まれました。 前日に行かれたベテランは、古びたメス2頭を見たのみで、今年の発生は早く、もう最盛期は過ぎたのではないか、と話されました。天候も良い日は少なかったようでした。 6月2日、朝から快晴。西俣林道奥地の、対岸に渡る橋まで、なんとかたどり着くことが出来ました。 橋の少し下流の林道沿いの狭い開けた所、まだ左岸です。 ミヤマハタザオが少ないながら咲いていました。ここでしばし休むことにしました。 写真奥が上流で、クモマツマキチョウ は奥から飛んで来て、ここで短時間舞い、ミヤマハタザオ の花を一瞬訪れたりして、下流へ向け飛びました。回遊することも、あるかもしれません。 白とオレンジ色の、可憐な クモマツマキチョウ は本当に綺麗ですね。手の届くような近くの、目の下を、オレンジが目立つように飛びました。 この日は、次から次と、7,8頭が飛んでくれました。偶然、たくさん飛ぶ、日と時間に居合わせたのだと思います。(それまで天候が良くなくて、飛べなかったのかも) 写真は撮らせてくれませんでしたが、この空間を 何頭もの クモマツマキチョウ が飛んでいる、この時間は本当に貴重で楽しい時間でした。桃源郷にでも居るのか、と想うほどの楽しい体験でした。 クモマツマキチョウ (トリミング) 西俣林道奥地にて 2009年6月2日 西俣林道・奥の橋手前の生息地 奥か゜上流です。 (飛翔写真を撮ろうとした中に、生息地が写っていました) 追記 一人で行けたので、気楽な行動がとれました。 しかし一人では危険だったかもしれません。 昨年撮影の1枚 2008年6月6日 西俣林道にて(入口近く)
by 22wn3288
| 2009-06-05 09:57
| 昆虫
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