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4年前、2006年4月、パリ島に行ってきました。まだ蝶の写真のブログを作ろう等とは考えてもいなかったのですが、生きている トリバネアゲハ を見たくて行きました。
バリ島 1 ・ ミドリメガネトリバネアゲハ 数年前、息子家族がオーストラリア・ケアンズに旅行して、お土産に ミドリメガネトリバネアゲハ と オオルリアゲハ の標本を買ってきてくれました。展翅した蝶を表・裏両面から見られる額様ケースに入れてあり、本格的な標本箱ではありませんが、なかなか良く出来ています。 ケアンズには蝶園があって、飼育した トリバネアゲハ や オオルリアゲハ が飛び回っているそうです。ここで飼育したチョウを展翅して標本として、お土産として売られているわけです。飼育を重ねているためか、トリバネアゲハ にしては少し小ぶりですが、黄色や緑色に輝く美しさは、流石に トリバネアゲハ です。 生きている メガネトリバネアゲは は以前から一度は見てみたいと思っていました。ネットで見ていると「パプアニューギニア昆虫採集の旅」 (さくちゃんの生きものだより・その20) というページが見つかりました。2000年12月の旅行記ですから大分前です。この頃は メガネトリバネアゲハ も ゴライアストリバネアゲハ も自然の状態で見ることも採集することも出来たようですが(許可が必要)、最近の旅行案内で見てみると、そう簡単には見られないようです。 村田泰隆氏 著 「飛ぶ宝石」 を読むと、奥本大三郎氏の文でバリ島とケアンズの蝶園の記事があって、とても興味を引かれました。パプアニューギニアも含めて、自然の中の トリバネアゲハ に出合うことは、とても難しいようです。。 もう一つの アカエリトリバネアゲハ の方は、マレーシアやボルネオで見られるようで、ブログにも時々出てきます。 私としては メガネトリバネアゲハ (ミドリはプリアムス と言うべきなのでしょうか) の方を見たいと思っていましたが、やはり蝶園(バタフライファーム)へ行って見るのが、楽な方法なのだと思いました。何処へ行ったらよいか、シンガポールにもありますが、どちらかと言えば アカエリ の方でしょうか。ケアンズは プリアムス だけなので、バリ島はどうでしょうか。「飛ぶ宝石」に出てくる 出谷さん に会えるかも、ゴージャスな ゴライアストリバネ も見れるかも、と考えました。 2006年3月のある日、トリバネアゲハ の標本を見せてもらいに、神戸市の六甲昆虫館を訪れた時、バリ島のバタフライ・ファームの話になりました。主人の長山さんがバリ島に別荘があり、現地のスタッフがバタフライ・ファームも蝶の採集地も案内出来るというのです。私は一人で出かけるので、好都合でした。ツアーで行くよりは多少割高ですが、全くの自由なのが何よりです。 2006年4月8日、10時30分、中部国際空港発。ガルーダ・インドネシア航空の直行便で出発。夕方バリ島デンパサール空港着、現地の人が出迎えてくれて、通関はお任せで別の出口から市内へ。ビラへ向かいました。(現在、直行便は運行されていません。) 機中で体調を崩してしまい、到着後病院へ行くハプニングがありました。翌日の朝も通院しなくてはなりませんでした。現地のスタッフが良く面倒をみてくれて、日本人のドクターとナースの居る病院を探してくれたので、とても助かりました。 お土産の トリバネアゲハ
by 22wn3288
| 2010-01-08 09:43
| 昆虫
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