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真夏の時期、クロツバメシジミ はどうしているでしょうか。
発生を繰り返しているようなので、今 居るかどうか。 天候が回復したので行ってみることにしました。 新城市北部のツメレンゲの発生地。ツメレンゲはたくさん生えていました。 例年より少し少ないかなと思われました。 クロツバメシジミ を捜しますが居ません。黒いシジミチョウは ヤマトシジミ の雌でした。 ここでは昨年1頭も観察出来ませんでした。今年はどうでしょうか。 ツメレンゲを見ると食べられた痕があります。 時期が合えば見れるかもしれません。 北へ20分、佐久間高校へ行きました。 職員室で挨拶すると、「どうぞ」と。 プールの壁のツメレンゲ栽培地に行きます。 プランターで栽培されているツメレンゲは具合良く育っています。 ずっと見ていくと、黒い小さいシジミチョウが見つかりました。 地面へ行かず、ポットの周りやツメレンゲに止まります。 居ました! クロツバメシジミ が居ました。1頭だけでしたが、発生を確認出来ました。 産卵しているらしいシーンも見られました。 ( 静岡県立佐久間高校では2008年3月にクロツバメシジミ保護の目的で、校庭にツメレンゲを植えたプランターを設置しました。7月にはクロツバメシジミが飛来したそうです。繁殖も確認されたと同校ブログにあります。 2009年から同校を訪問、クロツパメシジミを撮らせてもらっています。 今のところ順調にクロツバメシジミが来ている、育っている、ようです。 今年も確認出来ました。 このクロツバメシジミ保全の試みが順調に続くと良いと思います。) クロツバメシジミ 浜松市天竜区 佐久間高校にて 2012年8月16日 ニコン D5100 マイクロニッコール85mm f3.5 VR 食べられたらしい痕のあるツメレンゲ 新城市北部にて
by 22wn3288
| 2012-08-17 10:17
| チョウ
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Comments(12)
クロツバメシジミもこんな環境で命をつないでいるのですね。
下から3枚目はツメレンゲの種類は他の種類と違うようですが(種名はわかりません)、ここでも発生をしているのでしょうか。
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ダンダラさん
種類は分かりませんが、ツメレンゲの代わりに生えているプランターが幾つかありました。 食草になるかどうか存じません。 ここの保護活動は現在成功しているようです。 始められた校長先生は転任されましたが、その後も続いているようです。 時々行って挨拶しておくことも継続の助けになるかなと思っています。
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konty33 at 2012-08-17 17:07
始められた校長先生が転任になっても継承されているのは良いことですね。
出来ればプランターでなく自然の岩場にツメレンゲが移植されると良いのですが・・・。 どこの生息地も狭い場所で命を繋いでいるようですから、ここも続くことを祈ります。
クロツバメシジミの
キャスティングボードは、 ツメレンゲなんですね。 この蝶のためにも ツメレンゲの生育地が 守られるといいですね。 ツメレンゲの花を吸蜜する クロツバメシジミの姿を撮ってみたいですね。
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iiiwana at 2012-08-18 08:25
おはよーございます。
新城北部のクロツバメシジミがいないのは残念ですね ツメレンゲに食痕があれば居そうな気もしますが じゃぁといって出掛けてみたいのですが 名古屋から新城市はちょっと遠く感じるんですよね〜^ ^;
HOUNOKIさん
ツメレンゲの発生地は所によっては、刈り取られたりしているようですが、(清掃のため?) 無事に生えている場所も残っていました。 高校のツメレンゲ栽培は今のところ成功のようです。 続くと良いですね。
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himeoo27 at 2012-08-18 20:28
himeoo27さん
ツメレンゲの自生地は極く限られていますから、絶滅が心配ですね。 保護の意識が一部の人だけでなく、地域の人々全体に広がると良いのですが、難しいことのようです。 ツメレンゲもクロツバメシジミも生き残って欲しいですね。
Commented
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愉快な仙人
at 2012-08-20 17:19
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