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豊橋市 葦毛湿原 (いもうしつげん) に ヒメヒカゲ が発生しています。
今年は数が少ないように思います。 毎年観察を続けている人に聞いても、今年は遅れているし少ないと言っていました。 6月9日午後、10日午前、12日午前 と行ってみました。時々飛ぶのみでした。各日2,3頭です。 ここは木道ですから何時も良い条件で写せるわけではありません。近くに止まるのを待って写します。 曇り模様の日は、止まってすぐ開翅する個体が多かったようでした。 6月14日午前撮影の ヒメヒカゲ を追加します。 ヒメヒカゲ 葦毛湿原にて 2011年6月9,10,12日 60D 70-200mmF4 L IS +1.4×Ⅲ (280mm) 追加 2011年6月14日 #
by 22wn3288
| 2011-06-13 09:19
| 自然
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6月6日
以前から計画していた家族旅行で上高地に行きました。 梅雨入りで天気が心配でしたが、当日は快晴。 素晴らしい天気になりました。 梓川の辺を歩くと、青空の下新緑の緑が綺麗。穂高連峰には雪が残り青空に映え、水は清らかに流れ、良い空気。何も言うことのない素晴らしい日でした。 しかし何かが足りない感じがしました。そうチョウが見えないのです。 田代橋の近くで何かが飛びました。急いでカメラをセットしている間に飛ばれました。しかも2頭居ました。コヒオドシ でした。 ゆっくりと遊歩道を歩くと次ぎ次ぎに飛んで来ました。近くに止まる個体も居てくれて、シャッターを押すチャンスがありました。越冬個体ですから痛んでいますが、まずまず綺麗でした。 午後から小梨平を歩きました。 入って直ぐ キベリタテハ がテリを張っていました。コヒオドシ も居ました。 暫らく辺りを散策しますが、なかなかチョウは飛びません。しかしビジターセンターの裏手で小さい白いチョウが飛んで来ました。もしかしてと良く見るとオレンジ色が見えました。 クモマツマキチョウ だ。平地にも来るのだと追いかけました。先日見たばかりですから直ぐ分かりました。なかなか止まりません。スミレの花のある所で止まるかと思いましたが、止まってくれませんでした。ビジターセンターの周りを一周半追いかけましたが、残念写真は撮れませんでした。 ここは一昨年 ベニヒカゲ を、昨年 タカネキマダラセセリ を写した場所です。植物が一般化してくるのが気になりますが、私にとっては大事な場所となりました。 コヒオドシ 上高地にて 2011年6月6日 D5000 18-200mm F3.5-5.6 VR (200mm) キベリタテハ #
by 22wn3288
| 2011-06-10 16:58
| 自然
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オレンジ色の季節になりました。
先月から クモマツマキチョウ の記事が載り始めています。 クモマツマキチョウ に魅せられている私も興味しんしんですが、何処も遠くて行けないでいました。 最近「ドクターTさん」のブログで何とか行けそうな場所が紹介されていました。個人的に詳細な行き方を教えて頂いたので行って来ました。 6月3日晴れ、梅雨の晴れ間で此の日しかないと、前の日の午後に決断、行ってみることにしました。勿論列車を使った日帰りです。 場所は大町市、扇沢駅の近く、少し手前です。 午前中は少し下流の河原に行ってみました。食草のある所ですが、雌の クモマツマキチョウ らしいチョウが3頭飛びましたが止まりませんでした。 河原でお昼食代わりにアンパンを食べます。私は山でアンパンを食べるのが大好きです。 午後1時から2時までは登山道入り口の川沿いに行きました。何も飛んでいませんが調査員の方にお聞きすると、「ここに咲いているスミレの花に来るから動かずに待っていると良いですよ」と教えて頂きました。「ここで長いレンズを持ったチョウを写す人に会うことは始めてです」とも言われました。此の方はチョウの専門ではなく、温熱動物を視ていると言っていろいろ教えて下さいました。 周りを見ると同好の人が2人居ました。 待つこと10分位でしょうか、何処からともなく クモマツマキチョウ の♀が現われました。飛び回った後、スミレの花で吸密しました。雌は始めでですと急いでカメラを構えシャッターを押します。なんとか写ったようだとホッとしました。 雌が来れば雄は来ますよ と監視員の一言。その通り雄も飛んで来ました。だが雄は止まりませんね。飛び回るだけ。追いかけてみますがチャンスがありません。 数頭の雄が来る間に、極短時間ですが花に止まる個体が居ました。3人で囲んで写します。ファインダーを覗いている中に飛び立つことも多いのですが、シャッターを押せるチャンスも数回ありました。ただ完全開翅は難しかったです。 雌雄の写真がなんとか撮れたので2時すぎ帰宅の途に就きました。バスの通る道から直ぐの所で クモマツマキチョウ が写せるとは夢のような話でした。 (自宅へ帰って大井川上流の クモマツマキチョウ の写真と見比べましたら、前翅の黒点の形が異なっています。図鑑に記載の通りでした。) クモマツマキチョウ ♂ 大町市扇沢近く 2011年6月3日 60D 70-200mmF4L IS +1.4×Ⅲ (280mm) 絞り優先F8 ISO オート 拡大 クモマツマキチョウ ♀ #
by 22wn3288
| 2011-06-04 10:45
| 自然
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引き続き葦毛湿原に ウラゴマダラシジミ を見に行きました。
5月30,31日は午後お天気が回復して梅雨の晴れ間がありましたので、午後出かけました。 イボタノキの花の周りには、クロアゲハ、モンキアゲハ、オナガアゲハ、アオスジアゲハ が飛びまわっています。 ウラゴマダラシジミ も時々飛んで来ます。前回はブルーに見える時がありましたが、今回は白か銀白色に見えました。相変わらずなかなか止まりません。かなりの数が飛び回りますが止まりません。 そのうちに止まる個体がありました。とりあえず側面を写し、暫らく待っていると翅を拡げてくれました。ようやく開翅写真を撮ることが出来ました。表は光の当たり具合でいろいろな色が出ます。ブルーに近かったり、ピンクがかって見えたり、銀色に光って見えたりします。 前日は光が当たり過ぎて色がとんでしまったりしましたが、なんとか色が写った写真も写せました。止まってくれたのは4頭ほど居ましたから、ゆっくり待った甲斐はありました。 ウラゴマダラシジミ 葦毛湿原入口付近 2011年5月30,31日 60D 70-200mmF4L IS +1.4×Ⅲ (280mm) #
by 22wn3288
| 2011-06-01 11:43
| 自然
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5月下旬になると豊橋市葦毛湿原(いもうしつげん)近くにあるイボタノキの花が咲き始めます。
5月21日の午後寄ってみましたら、主なイボタノキの花は咲き始めでしたが、駐車場付近のイボタノキの花は咲いていて、ウラゴマダラシジミ が出ていました。 5月25日午前に行きました。イボタノキの花は満開になっていました。暫らく見ていましたが、ウラゴマダラシジミ は飛んでいません。時に アオスジアゲハ や クロアゲハ が吸密に来るくらいでした。湿原の中は緑が増え、モウセンゴケ が育ち始めています。ヒメヒカゲ は未だ発生せず、ヒメウラナミジャノメ があちこちで飛んでいました。戻って遊歩道入口付近で ダイミョウセセリ と クロコノマチョウ に出会いました。 私は クロコノマチョウ を見ることがなかなか出来なかったのですが、先日出会ったら今日また出会いました。出会うようになったら次ぎ次ぎと何回も出会えるようになりました。私は午前中に出かけることが多いので、午後活動するチョウに出会えないのかもしれません。 ウラゴマダラシジミ は午後活動するとのことですので、此の日の午後、もう一度葦毛湿原に行きました。 3時30分イボタノキの前で待ちます。間もなくブルーの小さなチョウが飛んで来ました。ウラゴマダラシジミ が居ました。時間をおいて数頭飛んできました。 なかなか止まりません。少しの時間止まりますがファインダーを覗いている間に飛び立ってしまいます。2度ブルーの表が見えましたが、残念、写真は撮れませんでした。 4時30分頃駐車場付近のイボタノキで ウラゴマダラシジミ を見つけました。今度は花で吸密してくれてシャッターを押すチャンスがありました。開翅はしませんでした。 この以前、遊歩道入口付近で、明るい橙色の感じのチョウに出会いました。日向に止まります。何でしょう。 止まってくれたので写真を撮りました。形は クロコノマチョウ ですが、色が全く異なります。薄色というよりは赤に近く感じる明るい橙褐色です。先日も此の色のチョウが飛んでいるのを見ましたが、何か全く思いつきませんでした。 図鑑の鑑別点を読んで ウスイロコノマチョウ と判定しましたが、色は全く別種の感じがします。(間違いがありましたら、お教え下さい。) ドクターTさんから、クロコノマチョウ 秋型の♀と教えて頂きました。訂正いたします。有難うございました。 ウラゴマダラシジミ 葦毛湿原にて 2011年月21日、25日 60D 70-200mmF4L IS + 1.4×Ⅲ クロコノマチョウ 秋型♀ (ウスイロコノマチョウ は取り消し) クロコノマチョウ #
by 22wn3288
| 2011-05-27 10:12
| 自然
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